三十路ライフカンボジアで支援をするということ。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

カンボジアで支援をするということ。

今回は長いです…文字だらけで萎えそうですよね。すいません。

この旅でしたかったこと。
それはアンコールワットを見ることではなく、カンボジアでボランティアをしたかったのです。
13年前にカンボジアに来た時に色んなカンボジア人に助けられて、すごくいい旅をしたと同時に
貧しい子供たちや地雷で足を失ったと思われる人にたくさん会いました。
当時、自分が行った国で一番貧しいと思いました。

現地の食堂であれば30円とか40円でごはんが食べられました。
しかし、そのお金さえもなく、お客さんの食べ残しをビニールに入れて持って帰っている子供。
お店の方も何もいいません。
一食や二食、自分がおごってあげることも全然できるはずだったのに、何もできませんでした。

その光景が衝撃で、日本に帰ってきてから、何か役に立てないかと
色々なNGOや学校をやっている方などに問い合わせをしました。
でもどの団体がよい団体できちんとカンボジアの人たちの役に立っているのかわからず、
結局今になってしまいました。

なので、今回こそ自分の目でどんなボランティアがあるのかとか見たかったのです。
この日は長いカンボジアの内戦で無くなりかけていたカンボジアの伝統織物の復活と
活性化に取り組んでいるIKTTクメール伝統織物研究所にいきました。
シェムリアップの市内から離れた森の中にあります。
京都の友禅職人である森本喜久男さんという方がここを立ち上げられました。
ここでは現在確か約35世帯くらいのカンボジア人家族がカンボジア伝統織物の職人さんとして働いてらっしゃいます。
機織りをしているかた、糸を染めている方、色々担当に分かれて仕事をしていらっしゃいます。
ここで手に職をつけ、収入を得ることでカンボジア人の自立を支援をしています。


1-P5040301.jpg

実際に見せていただいた工房。
この女性が織っている布ですが、1本の糸に模様というか様々な色が入っていて
その色が柄になるように織っていくのです。
意味わかりますかね~。
細かい作業が好きな私ですが、これは絶対にできないしやりたくない!!
老眼が進んじゃう!!


1-P5040297.jpg

糸を紡ぐ女性。
近くには赤ちゃんがいます。
ここは子供連れで着て仕事をしている女性がたくさんいます。
でもお母さんが近くにいるせいか、ギャーギャー泣いている子はいません。
泣いていたとしてもすぐにお母さんのところにいけるので泣き止みますし、
ここにいる女性みんなが相手をしてくれているようでした。


1-P5040274.jpg


お話を聞いた事務所脇。
青いスニーカー私の。
風は通りますが、風がないと熱中症になりそうなくらい暑かった…


1-P5040289.jpg


にゃんこはお昼寝。

さて、話は戻りますが
今まで私は与えることばかりを考えていました。
お金を寄付する、食べ物をあげることなどなど…
お金も大切だけれど実はそれだけではいけなくって、本当はここでやっている活動のように、
自立をしていくための支援をしていくことが、一番大切なのではないかと思いました。

そんなことも気づかないのかと言われそうですが、
それはお金を寄付するよりも「自立していくにはどうしたらいいか?」と考えると
とても難しい。
それをやっているIKTTさんは素晴らしすぎて
ちょっと説明を聞いていて感動して泣きそうに。

私のボランティア精神は浅はかだったなぁ。

------------
IKTT 伝統の森
http://ikttjapan.blogspot.jp/p/iktt.html

ここへのツアーはVeltraなどで催行しています。
結構しないからはなれているので、ツアーを利用して行くのがおすすめです。
二人以上ならリーズナブルにいけます。

| 2016GW カンボジア・タイ・シンガポール | 21:11 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ほー、そう言う理由の訪問だったのね。10年以上思い続け、ちゃんと実現するなんて凄い!そー言えば、私も、里親になろうと思ったことがあった、と、思い出した。。そんな気持ち、すっかり忘れてた。。支援する方法、色々あるんだろうけど、納得できるやり方で協力したいね。pregoさん、本当に素敵!

| ブタ子 | 2016/05/18 21:46 | URL | ≫ EDIT

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2016/05/19 06:26 | | ≫ EDIT

おはようございます
寄付というのはその場限りになるけれど
食べて行く術を身に着けるのはなくなりませんからね
手に職!って大事です
以前にタイやミャンマーへミシンを送るボランティア活動に
ちょっとだけかかわったことがありました
ボビンケースを集めるだけ集めてスーツケースに詰めるだけ詰めて
届ける女性たちの誘いでしたよ
そのころはまだポル・ポト政権でカンボジアはヤバかったです

| trintrin | 2016/05/19 08:29 | URL | ≫ EDIT

■ブタ子ちゃん

あたし、結構執念深いのよね・・・(^^;)
あの後、色々探したの覚えてる?私だけかしら…。
三日間くらいで中途半端なボランティアやるよりは、実際に話を聞きたいなと思って
今回はそれをしに行ったのよね。
だから遺跡はアンコールのみよー

| prego | 2016/05/19 20:16 | URL | ≫ EDIT

■鍵コメさん

本当はボランティアに参加したかったのですが、
中途半端に短い期間で参加するのもなーと思いまして、
実際に活動をしている方の話を聞くことにしました。
私が考えていたのは、自己満足でしかなくって、
実際にやっている人はもっと国の根本からどうにかしよう!と思って活動されていて
感動しました。
行って良かったです(^^)

| prego | 2016/05/19 20:19 | URL | ≫ EDIT

■trintrinさん

こんばんわ!
]
> 手に職!って大事です

おっしゃる通りです。
これは日本でもどこでもいえることだとは思いますが、
やり方のわからない人には特にその支援が必要だと思います。

> そのころはまだポル・ポト政権でカンボジアはヤバかったです

おぉ…マジですか。
キリングフィールドや、地雷を踏んだらサヨウナラ等の映画にみた感じでしょうか…

| prego | 2016/05/19 20:23 | URL | ≫ EDIT

私はユニセフのマンスリーサポーターと、ワールドビジョンのチャイルドスポンサーを10年やっています。
ワールドビジョンの方だと誰かの担当になってその子が18になるまで(もしくはその地域が支援がいらなくなるまで)送金したお金が教育資金や生活資金になります。
最初に受け持ったのがカンボジアの子でした。
途中でその地域が安定したとかでバングラデイッシュの子の担当をしています。年に1~2回絵が届きます。^^
日本の災害ボランティアでもそうですが、そこで教育を受けさせたり産業を生み出したり彼ら自身で立っていくようにしていくのは難しいですがとても大切なことですよね。
更新楽しみにしています。

| key | 2016/05/20 13:58 | URL | ≫ EDIT

■Keyさん

すごい、ご立派です。
10年も、なかなかできることではありません。
私もかなり色々探しましたが、お金が事務局にいっぱい落ちて
現地の人たちに落ちないのではないかというのが一番気になって時間がたってしまいました。
今回色んな方から話を聞いて、現地で何が本当に必要なのかをリサーチというか知らないと
自己満足で終わってしまうのだろうなととても勉強になりました。

| prego | 2016/05/20 20:22 | URL | ≫ EDIT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://misojilife2.blog50.fc2.com/tb.php/1547-16684279

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT