2006.07.21 Fri
最後のバイト代。幾らあげるか? 〜お金の価値とは?〜
とうとう、ナロン君ともお別れです。
この何日間の間、一日3ドルで契約していた彼。
毎日賃金を渡していたので、この日も最後に渡すことに。
私達は最後のこの日は、倍の賃金(7ドル)をあげようと決めていました。
本当は私達にとっては、別に10ドルあげたって良かった。
それくらい、彼には良くしてもらったし、カンボジアの暖かい部分を見せてもらった。
でも私達が7ドルに留めたのには訳があった。
カンボジアの月収入はとても低い。
そんな中で、現金のあげすぎというのは、どうなんだろう・・・と。
カンボジアにいたとき、ブタ子ちゃんが話してくれました。
登山家・野口健さんの話。彼はその昔モンゴルの女性?と結婚をしていたそうです。
野口さんは良かれと思って送金をしていたらしいのですが、
かえってそれが彼女を変えてしまったという話。
なんだかやけに、説得力があったなぁ。
そんなわけで、私達は、倍だけあげることにしたんです。
お札なんですが、彼は幾らなのかを確かめることも無く、
胸の前で手を合わせて、私達にお礼を言った。
そういうつつましいところが、彼のいいところだ。
彼は毎日そうだった。
私はスゴイ寂しい気分で、本当はハグとかしたくなってしまったけれど
そこはちよっと我慢して、手をとって握手をしたが、
それさえも恥ずかしがっているナロン君。
マジ惚れました。おばちゃんは!
もぅ、こんな男の子、日本にいるんだろうか・・・いないよねぇ・・・。
彼もちょっと寂しい・・・みたいなことをちょっと言ってくれて、本当に嬉しかった。

もう一回、思い出の写真を・・・。ありがとう、ナロン君。
私達は彼が見えなくなるまで見送りました。
| カンボジア | 22:23 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑
Pregoさん御無沙汰デー、です。
確かに、感謝の気持ちを伝えるというのは、特に異国の相手には難しい表現の1つかもしれませんね。文化の違いやお金の価値観などはその国の中でも人それぞれでしょうしね。
ハグや握手の強さってのも、私達日本人には慣れない課題かなって思ってます。
ブタ子ちゃんとサンドイッチ・ハグと言うのもアリだったかも?
| HOUZER | 2006/07/23 01:09 | URL | ≫ EDIT