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最後のバイト代。幾らあげるか? 〜お金の価値とは?〜

ナロン君ちから延々3人乗りでシェムリアップの街に帰ってきました。
とうとう、ナロン君ともお別れです。

この何日間の間、一日3ドルで契約していた彼。
毎日賃金を渡していたので、この日も最後に渡すことに。
私達は最後のこの日は、倍の賃金(7ドル)をあげようと決めていました。
本当は私達にとっては、別に10ドルあげたって良かった。

それくらい、彼には良くしてもらったし、カンボジアの暖かい部分を見せてもらった。
でも私達が7ドルに留めたのには訳があった。

カンボジアの月収入はとても低い。
そんな中で、現金のあげすぎというのは、どうなんだろう・・・と。

カンボジアにいたとき、ブタ子ちゃんが話してくれました。
登山家・野口健さんの話。彼はその昔モンゴルの女性?と結婚をしていたそうです。
野口さんは良かれと思って送金をしていたらしいのですが、
かえってそれが彼女を変えてしまったという話。
なんだかやけに、説得力があったなぁ。

そんなわけで、私達は、倍だけあげることにしたんです。

お札なんですが、彼は幾らなのかを確かめることも無く、
胸の前で手を合わせて、私達にお礼を言った。
そういうつつましいところが、彼のいいところだ。
彼は毎日そうだった。

私はスゴイ寂しい気分で、本当はハグとかしたくなってしまったけれど
そこはちよっと我慢して、手をとって握手をしたが、
それさえも恥ずかしがっているナロン君。
マジ惚れました。おばちゃんは!
もぅ、こんな男の子、日本にいるんだろうか・・・いないよねぇ・・・。
彼もちょっと寂しい・・・みたいなことをちょっと言ってくれて、本当に嬉しかった。

3人乗り

もう一回、思い出の写真を・・・。ありがとう、ナロン君。
私達は彼が見えなくなるまで見送りました。

| カンボジア | 22:23 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑

COMMENT

Pregoさん御無沙汰デー、です。
確かに、感謝の気持ちを伝えるというのは、特に異国の相手には難しい表現の1つかもしれませんね。文化の違いやお金の価値観などはその国の中でも人それぞれでしょうしね。
ハグや握手の強さってのも、私達日本人には慣れない課題かなって思ってます。
ブタ子ちゃんとサンドイッチ・ハグと言うのもアリだったかも?

| HOUZER | 2006/07/23 01:09 | URL | ≫ EDIT

■HOUZERさん
お久しぶりではないですか!!
お元気でした?
たまにblogに遊びに行っていたのですが、更新が無かったので、どうしたのかなーと想っていましたよ!

本当に感謝の気持ちって言葉が分からない同士だから余計難しいです〜。
でもサンドイッチ・ハグ。それもよかったかも!

| prego | 2006/07/23 22:58 | URL | ≫ EDIT

難しいですよね、、、。
日本人がお金を持ってるって言われる所以の一つに、この「お礼=お金」にあるんじゃないかなって思っています。
私がカンボジアに行ったときはお礼でいくらか多く渡してしまった記憶があります・・・。
そのときはそれで良いと思ったのですが、あとから考えると、自分の価値観だけで行動していたように思いました。

って、分かったように書いてますが、やっぱり難しいなぁ〜。

| サーシュ | 2006/07/24 00:49 | URL | ≫ EDIT

■サーシュさん
そうなんですよ。日本人はお金を持っているって思われたくないんですよ、私。
とはいえ旅行している時点で、お金を持っているわけなんですが・・・お金の価値って多分国で全然違うので難しいですよね。
最後にバイト料を上げたとき、「大切に使ってね」と思いました。いつまでも彼の素朴さを持っていてほしいです。

| prego | 2006/07/25 21:57 | URL | ≫ EDIT

お久し振りぶりです。m(__)m
野口健さんの話はなるほどなぁーと納得してしまいました。
お金が人を変えるってすっごく悲しい現実ですよね〜。
ナロン君、真っ直ぐに大きくなって欲しい!

| kana-wan | 2006/07/31 13:06 | URL | ≫ EDIT

■kana-wanさん
お久しぶりです〜 PCの調子はいかがでしょうか?
お金が人を変えるって恐ろしいことですよね・・・。でも一度は私は変わってみたい?!
サマージャンボしかあては無いのですが・・・。
そうそう、ナロン君には、このままでいてほしいと思っていますが、何年後かには、
「アナタ、キレイ」とか変な日本語ペラペラになっていそうでいやだなぁ〜

| prego | 2006/07/31 22:31 | URL | ≫ EDIT















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